10月29日・30日の二日間、「カレーなる戦いin杉並」が10年の節目を迎える高円寺フェスで再び開催されます! 2015年10月の高円寺フェス、2016年5月の荻窪タウンセブンに続き3回目となるこのイベントは、1000円で4種のカレーを少しずつ楽しめるという気軽さから、カレーファンだけでなく多くのグルメファンから注目を集めています。今回は、杉並第四小学校を舞台に、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪から選りすぐりの16のカレーが参戦。そのラインナップを一挙ご紹介します。
※イベントの詳細情報は公式ページをチェック!
※会場:杉並第四小学校(10月29日・30日ともに11時30分〜16時)
- カレーハウスコロンボの「圧力鍋で煮込んだ絶品チキンカレー」
- ムッチーズカフェの「地獄の黒カレー」
- 割烹DISCO大蔵の「北海道×大分 とり天スープカレー」
- ネグラの「妄想インドカレー」
- 酒々一献の「トマトキーマチーズカレー」
- 自由人酒場(甘口!!キーマカレーのお店)の「甘口!!キーマカレー」
- 薬膳カレー6161の「薬膳カレー」
- 高円寺ご当地カレー「高円寺グレービービーフカレー」
- シャトーまるごの「3日間煮込んだ牛すじビーフカレー」
- Jame Jamの「チキンと豆のトマトカレー」
- 阿佐ヶ谷ご当地カレー「阿佐谷文士珈琲咖喱」
- Ogikubo Hinataの「パクチーマカレー」
- SYMPA(サンパ)の「赤ワインカレー」
- 荻窪ご当地カレー「荻窪名店イタリアンカレー」
- フレンチカレーSPOONの「海老のクリーミーカレー」
- CURRY BARシューベルの「ひよこ豆と大山鶏のチキンカリー」
カレーハウスコロンボの「圧力鍋で煮込んだ絶品チキンカレー」
数ある高円寺のカレー専門店の中でも老舗といえばこの「カレーハウスコロンボ」でしょう。「一歩入ればそこはインド」というキャッチコピーを掲げ、気さくな店主の猪俣さんがインド直輸入のマサラを用いたさまざまなカレーでもてなしてくれます。イベントで登場するのは、レギュラーメニューとしても人気の「圧力鍋で煮込んだ絶品チキンカレー」。その名の通り圧力鍋で国産鶏肉がじっくりと煮込まれた一品で、マイルドな口当たりが印象的です。
- カレーハウスコロンボ閉店
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住所 杉並区高円寺北2-41-15 電話 03-3338-1122 営業時間 11:30~23:30 定休日 木曜(月末の木曜は営業)
ムッチーズカフェの「地獄の黒カレー」
2016年に高円寺にオープンした、300冊の絵本と絵本モチーフの料理が楽しめる「ムッチーズカフェ」。今回初参戦のこちらからは、やはり某絵本にインスパイアされて作られた「地獄の黒カレー」がお目見えです。約10種類のスパイスが用いられたカレーに、3種の野菜と鶏手羽先、チーズがトッピング。一口食べると最初は甘く、次第に頭からじんわりと汗が滲むほどの辛さが回ってきます。地獄の黒、のネーミングが頷ける一品です。
- ムッチーズカフェ
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住所 杉並区高円寺北3-2-17-2F 電話 03-5364-9190 営業時間 11:00~22:00(L.O.21:00) 定休日 水曜
割烹DISCO大蔵の「北海道×大分 とり天スープカレー」
和食でワイワイやりながらDJプレイを楽しめるという高円寺らしい不思議な居酒屋「割烹DISCO大蔵」。北海道出身のシェフと大分出身のバーテンダーが切り盛りする当店からは、ずばり「売り」である北海道と大分をかけ合わせた「とり天スープカレー」が供されます。カリフラワーやオクラ、ジャガイモなどの野菜がたっぷり入ったスープカレーにとり天が添えられるというもので、オリジナリティ溢れるこのお店ならではのメニューです。
- 割烹DISCO大蔵
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住所 杉並区高円寺北3-21-20-2F 電話 03-5327-8490 営業時間 18:00~5:00 定休日 月曜
ネグラの「妄想インドカレー」
ケータリングからキャリアをスタートし、2016年1月に高円寺パル商店街の脇に誕生して瞬く間に人気店となったのち、現在の場所に9月に移転してきた「ネグラ」。「妄想インドカレー」とは、インドに行ったことのない店主が南インドの庶民食・ミールスをベースに作るもので、店主自身もその日にならないとどんな素材が加わるかわからないというレシピのない不思議なカレーです。さて、イベント当日はどう仕上がっているでしょうか。
- ネグラ
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住所 杉並区高円寺南3-48-3 電話 非公開 営業時間 13:00~21:00 定休日 月曜・火曜
酒々一献の「トマトキーマチーズカレー」
明け方近くまで気軽に日本酒や焼酎を楽しめる居酒屋として高円寺の老若男女に愛される「酒々一献」は2回目の参加。酸味の効いたトマト味がベースとなり、鶏ひき肉、チーズ、隠し味の3種のキノコが混ぜ合わされている定番メニューの「トマトキーマチーズカレー」で挑みます。居酒屋らしく、お酒のつまみとしても軽めの締めの一皿としてもイケる幅広さがポイント。イベントでもビール片手にいただいてみたいところです。
- 酒々一献閉店
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住所 杉並区高円寺南4-7-1 電話 03-5929-9510 営業時間 月〜木17:00~4:00 金・土17:00〜5:00 日17:00〜24:00 定休日 年中無休(年末年始除く)
自由人酒場(甘口!!キーマカレーのお店)の「甘口!!キーマカレー」
一見入りにくそうでも、扉を開ければユーモアたっぷりの店主・にーやんがフランクに迎えてくれる高円寺らしいお店がこの「自由人酒場」。店名にまでなってしまった名物「甘口!!キーマカレー」を携えて3回目の参加です。ハチミツやクーベルチュール・チョコレートなどと一緒に何時間も煮込まれた本当に甘〜いこのキーマカレーは、誰でも手軽にいただけるのが特徴。ある意味カレーのイメージが覆されるかもしれません。
- 自由人酒場(甘口!!キーマカレーのお店)
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住所 杉並区高円寺南4-42-6-1F 電話 03-5305-6665 営業時間 18:00~24:00 定休日 日曜
薬膳カレー6161の「薬膳カレー」
高円寺の「Club Mission’s」というライブハウスを中心に都内各所でケータリングを行うフードプロデューサー・山崎さんの「薬膳カレー」は、野菜と鶏肉を長時間煮込んだチキンカレー。イベントには、今回満を持して初参加です(30日のみ)。「薬膳カレー6161」という屋号は、スパイスやハーブを61種使っていることに由来。その数は味の複雑さを生み出し、最初は甘く、やがて苦味が現れ、最後は辛味がやってくる、という変化を楽しめます。
- 薬膳カレー6161
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電話 080-4467-6161
高円寺ご当地カレー「高円寺グレービービーフカレー」
高円寺商店街連合会の公式キャラクター、サイケ・デリーさんをパッケージに配したレトルト・カレー。角切りの牛肉とタマネギが入り、自慢は牛肉の肉汁を元に作られた特製グレービーソースのうま味たっぷりのカレールー。 ピリっとした辛さがありながら、マイルドで誰にでも親しみやすい味になっています。セブン-イレブン高円寺ルック店、ヴィレッジヴァンガード高円寺店などで販売中です。
- 「高円寺グレービービーフカレー」に関する問合せ
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電話 03-3313-5589(有限会社HOTWIREGROUP) 通信販売あり http://psychedelhi.thebase.in/
シャトーまるごの「3日間煮込んだ牛すじビーフカレー」
カレー専門店のシェフだった後藤さんが奥様と二人三脚で営む「シャトーまるご」。串揚げとワインという珍しい組み合わせを打ち出す阿佐ヶ谷の飲み処です。このカレーはランチで人気の定番メニューで、読んで字のごとく手間ひまかけて煮込んだ牛すじがたっぷり入っています。ダシにはパイナップルやオレンジも使われているので、濃厚ながらも味はまろやか。3回目となるイベントの当日には、他にエスニック風レッドカレーも用意するとのことです。
- シャトーまるご
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住所 杉並区阿佐谷北2-13-2パサージュ阿佐ヶ谷2F 電話 03-5327-5305 営業時間 ランチ12:00〜14:30 ディナー18:00~24:00 定休日 月曜
Jame Jamの「チキンと豆のトマトカレー」
杉並のさまざまなフードイベントでおなじみの阿佐ヶ谷「Jame Jam」はペルシャ料理の専門店。入口が狭く敷居が高そうに見えますが、陽気な店主のモーセンさんが明るく出迎えてくれるので安心です。「チキンと豆のトマトカレー」はイランの煮込みそのもので、日本人向けのアレンジなどは皆無。トマトの酸味とイラン特産のスパイスの掛け合わせで適度な辛さを保ちつつ、3種の豆がたっぷり入りまろやかな味に仕上がっています。
- Jame Jam
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住所 杉並区阿佐谷南2-20-7 電話 03-3311-3223 営業時間 ランチ(火〜土)11:30〜14:30 ディナー(月〜土)17:00~22:30 定休日 日曜
阿佐ヶ谷ご当地カレー「阿佐谷文士珈琲咖喱」
阿佐ヶ谷の若手商店主たちの集団「阿佐谷プロダクツ」によるイカ墨を使ったレトルト・カレー「阿佐谷文士御墨つきカレー」に続く第2弾企画。阿佐谷文士が活躍した大正末期から昭和初期の頃にハイカラ料理であったカレーにコーヒーがブレンドされています。味の監修は、フランスの一つ星レストランで修行し、阿佐ヶ谷に「ラ・メゾン・クルティーヌ」を構える善塔(ぜんとう)シェフ。当店や杉並区役所内のコミュかるショップなどで販売中です。
- 「阿佐谷文士珈琲咖喱」に関する問合せ
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メール asagayap@gmail.com(阿佐谷プロダクツ委員会) 通信販売あり https://asagayaproducts.stores.jp/
Ogikubo Hinataの「パクチーマカレー」
自然派ワインと有機野菜を中心とした料理が楽しめる「Ogikubo Hinata」。連続3回目となる今回も「パクチーマカレー」で参戦です。実はこのカレー、最初のこのイベントのために開発して好評だったので、お店でも定番メニューになったものだとか。マイルドなキーマカレーの上にパクチーが乗り、さらにそこに自家製のデュカ(ヘーゼルナッツとスパイスが混合された中東発祥の調味料)がかけられたオリジナリティ溢れる一品です。
- Ogikubo Hinata閉店
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住所 杉並区天沼3-31-35 電話 03-5347-4347 営業時間 18:00~3:00 定休日 不定休
SYMPA(サンパ)の「赤ワインカレー」
フレンチをベースにしつつ、季節に応じた⾷材をシェフがアレンジして提供する荻窪のワインレストラン「SYMPA(サンパ)」。普段はカレーをメニュー化していませんが、3回目となる今回も本イベント特製の「赤ワインカレー」での参加です。1回目はヒグマ(!)、2回目は筍と一緒に煮込んだカレーでしたが、今回の具材は来てのお楽しみ。⼤⼈のレストランらしい、赤ワインの⾵味が味わい深いカレーをご期待ください。
- SYMPA(サンパ)
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住所 杉並区荻窪5-16-23-B1 電話 03-3220-2888 営業時間 18:00~24:00 定休日 日曜
荻窪ご当地カレー「荻窪名店イタリアンカレー」
荻窪の地域情報誌「Ogibon(オギボン)」の編集チームが集まり、地元イタリアンの名店「リストランテ・ドラマティコ」の重岡シェフ監修のもと作られたレトルト・カレー。トマトがたっぷり溶け込んだ赤いカレーソースが印象的で、酸味とうま味が絡み合います。ジューシーなソーセージ2本とマッシュルームも入っているので、食べ応え満点。タウンセブン荻窪B1Fの丸功やあじげん、セブン-イレブン荻窪駅前店などで販売中です。
- 「荻窪名店イタリアンカレー」に関する問合せ
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電話 03-3220-1211(荻窪地域情報発信委員会[東京商工会議所杉並支部]) 通信販売あり http://www.drammatico.com(リストランテ・ドラマティコ)
フレンチカレーSPOONの「海老のクリーミーカレー」
フレンチ出身のシェフが腕を振るう西荻窪の「フレンチカレーSPOON」は、休日は行列ができるほどの繁盛店。フレンチの技法を用いたカレーのほか、ちょっとしたオードブルやワインも充実しているので女性の一人客に人気です。2回目の参加となる今回は「海老のクリーミーカレー」がお目見え。なんとこれ、通常メニューにはなくイベント時のみ作られる特別品。海老のダシに牛乳、生クリームが混ざり、辛さ控えめの上品な味を楽しめます。
- フレンチカレーSPOON
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住所 杉並区松庵3-38-19 電話 03-5941-6733 営業時間 ランチ11:30~15:00(土日祝〜16:00) ディナー18:30〜23:00(土日祝17:30〜22:30) 定休日 火曜
CURRY BARシューベルの「ひよこ豆と大山鶏のチキンカリー」
西荻窪の「CURRY BARシューベル」は元バンドマンの店主が独学で始めたお店で、楽曲作りとカリー作りは似ているという持論の持ち主。「スパイスがギターの音色を変えるエフェクターならば飴色のタマネギはリズム隊」といった独特な言い回しが刺激的です。2回目の参加となるイベントに持ち込むのは、21種のスパイスを配合し大山鶏の手羽元をトロトロに煮込んだ「ひよこ豆と大山鶏のチキンカリー」。このカリーに音楽を感じてください。
- CURRY BARシューベル
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住所 杉並区西荻南1-23-11 電話 070-5454-7501 営業時間 平日19:00〜2:00 土18:00〜2:00 日18:00〜22:00(日祝ランチ有12:00〜16:00) 定休日 月曜