明るく和めるインドカレー店
「オマタセシマシター」と明るく愛嬌のあるスタッフの声が響くインドカレー店「ガネーシャガル」。 壁面には地元のイラストレーター・ハラダエリコさんが手がけたガネーシャ(ヒンドゥー教の商売繁盛をもたらす万能の神様)の壁画が広がり和ませてくれる。
2003(平成15)年のオープン以来、家族的な明るい雰囲気で、インドカレー店には珍しく、小さなお子さん連れ、地元西荻窪の常連客はもちろん、遠くからの来店客も多い。
「他の街にはない魅力を持つ西荻にお店を持てた。これからも古さも残しながら時代とともに変わっていく西荻にふさわしい一員でありたい」という思いから、店内には地元のイベント情報などのチラシやアーティストの紹介が展示されている。
塩味と油脂のバランスは絶妙。どれも安心の味。
スパイスカレーの基本である野菜を中心に、チキン、マトン、シーフードがあり、辛さも自在で、激辛の「ハイダラバード」から、ココナッツミルクを使用した甘口の白いカレー「ブロンココナッツ」、サイズと辛さに配慮した子供向けの「キッズセット」もある。 また、ヴィーガンには嬉しいセットメニュー「ビーガンターリー」もある。
ぜひ味わいたい焼きたての7種のナン
「オニオンナン」、「チーズナン」、フルーツやナッツの入った甘い「カシミールナン」など7種類のナンのほか、ロティ(インドの家庭パン)も好評。インド人も認める本格的なタンドール窯で焼いており、その味わいは本物。そのほかに「サフランライス」「ガーリックライス」「ビリヤニ」などのライスも充実。タンドール窯で焼き上げた「タンドリーチキン」や、もちもち食感のインド風肉まん「モモ」、サラダ、炒め物などサイドメニューも多い。豊富なメニューに悩んだら、セットメニューや、女子会コース、マハラジャコースなどのパーティメニューを注文するのもいい。
インドカレー店で味わう内田秀五郞の思い出メニュー
甘さ控えめでバナナ好きにはおすすめ。
そして、2022年のJR西荻窪駅開業100周年を記念して提供を開始したのがバナナラッシー。
西荻窪を現在のような町並みに整えた戦前の大規模区画整理でリーダー的存在であった内田秀五郞が、農政支援として尽力したのが、バナナの安定輸入だ。このバナナの話題からヒントを得て提供されている。
- ガネーシャガル
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住所 杉並区上荻4-4-1 電話 03-5382-9441 営業時間 昼11:30-14:30 夜17:00-23:00 定休日 なし 年末年始休業 公式ホームページ https://www.ganesha0.com/